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昔の工業試験場が今では、産業技術センターと言われているが、ここでは、中小企業が測定機材を購入できないときに機器を借りることが出きると同時に測定に必要な試験のときに手伝ってくれる。
当社も活用するが、ここでの測定結果が素直に国のお墨付きにはならない。
間違ってここで試験すれば、国のお墨付きという人がいる。(乏しい判断である。)
極端なことを言えば、お金を出せば試験をしてくれるだけである。
試験結果は依頼するほうで判断しなければならない。
そのため、そこでのレポートが良くても、真の価値ある技術かどうかは、別問題と考える。
判断は、依頼するほうが行わなければならない。情報が多い時代に的確に判断する技術が必要だと強く感じる。
2010年2月24日
現状、2010年向け電験3種の書籍が2月に販売されるPRをしてきました。
各方面からいつ出版されるかの問い合わせが多くなってきました。
現状、出版社と打ち合わせ、書籍組み構成をしている状態で、現状3月末に遅延しております。
お待ちして期待しておられると申し訳ないので、ここで、遅延をPRしておきます。
今しばらくお待ちくださるよう重ねてお願い申し上げる次第です。
2010年2月21日
技術開発について、製薬会社では、成功の確率が20,000分の1と言われている。
こんな確率が悪いのかと思われるかもしれない。いろいろな薬の配合での成果なのであろう。
確かに実験計画法はあるが、その中で直交表を使えばと思うが、直交が成立するのかが疑問なので、ある。技術的手法の成立範囲をしっかり見定めておこなわなければ膨大となります。
そのため、既にある技術の延長をいかに変えていくかが一番の近道となります。なかなか棚ボタ的な開発はできないものです。
当社では、技術的裏ずけと合理的な新しいニーズを取り入れるお手伝いをしております。
2010年2月 9日
一般的には、工学博士などの称号で、言われているのは、その分野に限定的で優れた業績を残された人で、それ以外の分野について全てがわかっているわけではない。それが、一般には工学博士だと全てを知っていると思われている人がおりますが、そこは大きな間違いがあります。
中小の企業で、開発をされる場合しっかりとした技術の方向性を判断しなくては危うくなります。
省エネ機器で、○○博士が監修した製品だからと言って宣伝しに来るのを冷静な目で、見ていると、そんなはずはないと思うことが多々あります。それに対して技術士は産業界で活躍されている知見豊かな人ですから、技術評価が産業界で、役立つか判断できる力があります。当社では技術評価がしっかりした検知で、いろいろと産業界に貢献したいとつねずね考えております。
2010年2月 2日